稀代のサイコホラーグルメギャグ、ここに完結！『人魚姫のごめんねごはん』（若松卓宏）最終第７巻

今日は「海の日」ではあるけれど、朝からお仕事だったので

まったく海にちなんだようなことは無かったぜ！（苦笑）

と言うことで何か悔しいので、少し今更感はありマスが、

『人魚姫のごめんねごはん』の最終巻を読みマシた！ｗ　

お魚の味に魅せられた人魚姫・エラ姫様の愛と苦悩の

「友食い」生活を描いた稀代のサイココメディたる本作、

感想は止まってたのデスが、ちゃんと読んでマシたから！

１巻記事：http://asokoro.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/post-4bbb.html
２巻記事：http://asokoro.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-6621.html
３巻記事：http://asokoro.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-4bbb-1.html
　

帯に「その衝撃の結末にあなたはきっと涙する」とあったように、

最終巻の内容は衝撃の連続で、新女王に即位したものの

罪の意識に駆られるように圧政を敷いたエラ姫が、

ナカジマ（鰹男の友達だけにｗ）から諭されることで、

「お魚は食べ物じゃない。お友達だったんだ」と再び

自分を取り戻し、ついに「友食い」を止めることを決意！

更にはこれまで重ねた罪の贖罪として、海の世界を襲った

「すべてを喰い尽くす者」レヴィアタンの猛威を止めるべく

自らを食材として差し出す……って誰が上手いこと言えとｗ

そしてそんなエラ姫に寄り添うように、これまで彼女に食べられ

血となり肉となってきた数多の友達たちが現れて－－という、

まさに感動の展開だったのデスが、でもぶっちゃけエラ姫の、

乳〇がピンピンすぎて！

そっちにばっか目が行っちゃったし！(>_<)←バカｗ

水の中でノーブラワンピースというのもどうかと思うのデスが、

これはやっぱアレですかね、口では綺麗なこと言ってるケド、

ホントは「食べられる」ことに興奮してるんデスかね！？

まったくとんだエロ姫様だぜ！！(｀・ω・´)（笑）

ということで、オチそのものはまぁ予想通りだったのデスが、

脱ぎこそはしなかったものの、最後の最後に予想外の

サービスをしてもらえたので実に満足デス。更には巻末で

これまた予想外の大サービスもしてくれたしな！ｗ

いやホント帯の通り涙しましたよ、嬉しさのあまり！（笑）

ということで、すばらしい最終巻デシた！（笑）あ、もちろん

てっきりエラ姫に食べられるかと思っていたサンゴの

暇田との恋が無事実ったとか、暇田と良が再びマンガ道を

歩き出したとか、色々ハッピーエンドなのも良かったデス！

とはいえ、いくら何でも絵柄が古すぎるとは思うのデスが、

まぁでも亜里紗がきっとたくさん買って応援してくれますよ！

ボク的に亜里砂は好きなキャラだったので（純情ギャル好き☆）、

良といい感じで終わってくれて嬉しいのデスが、それにしても

開始当初はエラ姫と良が……？？って感じだったのに、

終わってみればあくまでエラ姫は「友食い」にしか興味を

示さなかったわけで、ホントすごいヒロインだったよなぁ……ｗ