光秀「俺は上級モンスター『覇王信長』を生け贄に捧げ、
伝説の最上級モンスターを特殊召喚するぜ!(`・ω・´)
乱生を平らげる光となれ!『星獣麒麟』召喚!!」
秀吉「させるかッ!リバースカードオープン!
『中国大返し』特殊召喚を無効にし破壊する!!」
光秀「ぐはぁぁぁぁぁ!!!Σ(゚д゚lll)」
……というトコはまるっとナレで済まされマシたが(笑)、
『麒麟がくる』最終回、とても見応えありマシたよー☆
まぁこの物語は光秀と信長の友情を描くお話だったのだから
本能寺の後は蛇足なんデスよ!それに麒麟を呼ぶかと思えば
来たのがあの秀吉(笑)とか鬱エンドすぎるし!(^^;)
個人的には光秀の謀反は深く考え抜いてのものじゃなくて
「あれ?俺逃げれるんじゃね?」と首輪が外れてるのに
気付いた犬がとにかく全力で逃げるように(笑)、
「あれ?これもしかして信長殺っちゃえるじゃん?」と
気付いちゃった光秀の衝動的なものだと思ってマスが、
でももちろんそうした衝動に至る理由は色々あるわけで、
「まさかの全乗せかよ!?」とばかりに様々な怨恨・黒幕説を
散りばめつつ(さすがにお母さんは磔にしませんデシたが)、
そこに帰蝶様から背中を押されるという新たなファクター
(それにしても最後の出番だけに帰蝶様すごみあったなー)
とどめに「村上水軍舐めんな!」と言いたくなるような
将軍暗殺指令説と言った珍説まで飛び出しはしたものの、
まぁこのドラマ的にはそう不自然じゃない理由だけどさ
でも最後はちゃんと二人の物語に落とし込んだのは良かったと
思いマス。つまりは痴情のもつれ……げふんげふん!(笑)
まぁそれはネタとしても、光秀の謀反を「是非も無し」と
受け入れる信長の姿、そして炎上する本能寺を見ながら
これまでの二人の日々を振り返る光秀の姿はめちゃくちゃ
切なくて良かった……なんて泣ける「本能寺の変」なんだ!
覚え方はイチゴバンツ(1582年)だと言うのに!w
それに何と言っても救われた感があったのは、大河招致で
それぞれの地元は沸いたものの、坂本城以外出番無かった
光秀ゆかりのお城たちが、前回の紀行での福知山城に続き
合議場面だけとはいえ亀山城、そして紀行で勝竜寺山城が
駆け込みで登場したことと、
長篠がまるっとスルーされ、光秀の鉄砲キャラ設定は
どこいったんだよ?と思っていた中で、
本能寺の変では鉄砲隊が大活躍したとこデスかね(笑)
さすがに光秀が信長を狙撃したりはしなかったデスがw
正直序盤から中盤にかけては展開が遅かったこともあり
「いいから早く信長に仕えようぜ」って感じだった
のデスが、特に二人の関係が次第に拗れだしてからの
終盤の怒濤の展開は本当に毎回ドキドキで超楽しかった!
「本能寺の変」という結末が最初から分かっているだけに
「ホワイダニット」な歴史ミステリとしても楽しめたし!
最後の生存説は正直いらないデスが(だってそれだと逆に
一族・家臣を見捨てて生き延びたけっこう酷いヤツですよ?)
まぁ「私が麒麟を呼んでみせる」と駒ちゃんに伝えておいて
すぐ負けて死んじゃうんじゃあまりにも残念すぎるもんなぁ……
それにとにかく終盤は追い込まれてく光秀が気の毒すぎたので
この物語的にはそういう救いもありかなって思うな!(^^;)
この光秀チョップはパワハラに苦しむ会社員に流行るかも??
何はともあれ、コロナ禍による中断や撮影の苦難を乗り越え
無事完結させてくれたことに心から感謝したいと思いマス☆
煕子さんや帰蝶様の出番が少なかったのもスケージュル的な
大人の事情なんデスよね(苦笑)全部コロナが悪いんやで!
(でもホント煕子さんとの夫婦エピはもっと観たかったなぁ……)
そして司馬遼の『関ヶ原』が石田三成のイメージを変えたように
この大河はきっと「戦国最大の謀反人」の言葉でくくられていた
明智光秀のイメージを大きく変えてくれたことと思いマスよ!
実際はこんな人じゃ無かったと思いマスけどね!!←台無しw
PS
遅れた分、来週からはさっそく次の『青天を衝け』がスタート
みたいで、渋沢栄一の人生は良く知らないから楽しみだなぁ♬
〇国とかがギャアギャア騒ぎそうだけどまぁそこはスルーでw
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