東京見聞録2017【番外篇】:会津若松で遊び転げる♪
今年の夏旅行お出かけ記事もいよいよ最終回デス!
4日間の東京滞在の内、3日目は朝から足を伸ばして、
念願の会津若松を訪問しました!゚+.(・∀・)゚+.゚
なお左は外国人観光客向けパンフ(笑)
いきなりどうして会津なのかって?? そりゃぁもちろん、
『ダンまち外伝』でアイズさんを久々に観たから--はもちろん嘘で(笑)
天下の名城・会津若松城(鶴ヶ城)を一生に一度はこの目で
見てみたいと、ずっと昔から思ってきたからデスよ!!(>_<)
左は城姫版、右は城プロ版♪
ということで駅からまちなか周遊バスに乗っていざ鶴ヶ城へ!!
でも間違えて「あかべぇ」じゃなく「ハイカラさん」に乗ってしまったので
えらいこと遠回りデシたが(みんなも気をつけて)ようやく到着した
鶴ヶ城北口バス停からお城に向かうと、まず出迎えてくれるのが--
もういかにもなラブホ(笑)
……って、何でこんなお城に向かう道にいきなりラブホあるの!?
(あと町中にふつーにラブホが点在してるのも印象的デシたw)
も、もしかして攻めてくる敵軍を足止めするための孔明の罠的な!?
それとも「戸外では婦人と言葉を交へてはなりません」な什の掟に
縛られる会津ッ子的にはラブホの存在って超重要!?(笑)
まぁそれはさておき、お城をじっくり見る前にお腹がすいていたので
ラブホの先にある「鶴ヶ城会館」で会津人のソウルフードである
ソースカツ丼とその後は外のお茶屋で饅頭の天ぷらを食べ、
そして、ついにやってきました鶴ヶ城!q(T▽Tq)(pT▽T)p
いやぁ美しいです♪赤い屋根瓦には驚いたケド、実際江戸時代末は
あの色だったらしく、今回お色直しでそれを再現したみたい!!
天守閣の中の歴史展示もじっくり楽しませてもらいました♪そうだよなぁ、
保科正之以降の会津松平家ばかりが取り上げられるケド、ここは
『柳生忍法帖』の悪役・加藤明成も城主だったんだよなぁ!(笑)
と、当時はこの天守閣の中に床も壁も天井も全部美少女・美少年の
全裸で埋め尽くされた部屋があったのか!恐るべし会津雪地獄!w
まぁそれはネタとして(注:もちろん山田風太郎先生のフィクションです)
こうして鶴ヶ城は無事見られたので、こっからは自転車を借りて
サイクリングです☆ そんなに城下町は広くないからバスより便利♪
近藤勇の墓→会津武家屋敷→飯盛山の順に観光したのデスが、
(自転車は飯盛山ステーションに返却すればよいので便利☆)
この掲示から実際の墓までがめっちゃ遠い(しかも山道(苦笑))
武家屋敷。人形が実にリアル(^^;)
しかしこんな狭い部屋に十人以上入ってたの!?
あと何気にトイレが一つ(赤丸で囲ったとこ)しかないという……
(左にもあるケド、あちらは来客用)しかも奥の奥だし大変だ
飯盛山は動く歩道が便利です(笑)
白虎隊自刃の地から鶴ヶ城を眺めて見ましたとも!
ああ…鶴ヶ城が燃えている(;ω;)って正直遠いよ!?
左は白虎隊を祭る霊廟で右はさざえ堂っていう不思議な建物
ということで何せ日帰りで東京帰らなきゃなので、観光はこれで終了!
会津若松着10:56、発18:13だから約7時間ほどの滞在デシたが、
観たいと思ってたものは一応全部観られたので満足デス♪
帰りの東北新幹線では東北おつまみで「福島に乾杯」!
ということで、さよなら会津若松! まぁ何せ福山からは遠いので、
さすがにもう行くことはなさそうデスが、念願の鶴ヶ城は観られたし
今年の夏の良い思い出になりマシた!(*´ω`*)
まぁ唯一残念っちゃ残念だったのが、あんだけもう市をあげて
山本八重推しをしていたのにも関わらず、
『山本さんちのガン・ガール』が取り上げられてなかったことで
グッズとかあるかと思ったのに!(見つけられなかったダケかもデスが)
まぁ、市が展開してるイメージに合わないからかなぁ……(苦笑)
http://yuya2001.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-0b24.html
PS
あ、ここからは少しだけ会津の人たちには失礼なことを書いてるかも
なので、【続きを読む】にしておきますが、
冒頭で紹介した外国人向けパンフ「SAMURAI CITY」もそうデスが、
町のいたるところに「會津什の掟」が掲示されていたりと、とにかく
会津若松市は武士の町!というアピールが全開で、同時に、
戊辰戦争の悲劇の地という売り込み方もすごくて、その中心となるのが
白虎隊ならびに西郷家一族の自刃の2大エピソードなのですが、
でもボクの知る限りでは、会津藩って領民に対しては圧政強いてて、
特に幕末は京都守護代の費用を調達するために重税課してたから
武士への領民感情って滅茶苦茶悪かったはずだよねぇ?(苦笑)
しかもその後は武士が勝手にした戦争に巻き込んだわけだしさ。
そりゃ新政府から「鶴ヶ城、維持費払うなら残していいよ?」って
言われたのに、「なら壊してください」って地元も答えるわなぁ。
それに白虎隊の悲劇にしたって、良く誤解されてるケド別に白虎隊が
全滅したわけじゃなくて、ほとんどは無事に生きのびてるわけで、
あそこで自刃したのは本隊からはぐれちゃった一部のグループだし、
自刃した理由もその方が可哀相だからか、それとも生き残った側が
気まずかったのか、「鶴ヶ城が燃えている」と幼さ故に勘違いしての
衝動的なものにされてるケド、それ酷いフィクションだからね!!
生き残りの証言でも「帰城しようにも仮に捕まったら武士の恥だから」と
全員でキチンと議論してから自決を決めたってことになってます。
これについてはさすがにあちこちの展示で訂正されてたケド、とはいえ
でも最初にその説流したのって間違い無く会津若松側だよねぇ??
そして幼気な美少年たちがむごたらしく集団切腹するという倒錯的な
「白虎隊自刃の図」を何枚も描いて客寄せにしたのも会津側だし(笑)
で、結局何が言いたかったのかと言うと、都合の悪い歴史には蓋をし、
悲劇さえ観光資源にした会津若松の人たちは実に強かだなぁ……と。
いや決して非難してるわけじゃないデスからね! 要するにいつだって
本当に強いのは武士なんかより庶民の方ってことデスよ!(笑)
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