今週（７／８）の「仮面ライダービルド」第４３話

◎仮面ライダービルド：第４３話「もう一人のビルド」

「もともとビルドシステムは私が使うために設計されたもの。

　私が、ベスト・オブ・ビルドだ！」

　

ついに本格登場した忍パパ！　「全ては私のシナリオ通り」と

うそぶく父に衝撃を受ける戦兎の前でビルドに変身すると、　

クローズ、グリス、ローグの３人を圧倒！！……って、

　

いや、いくら何でもノーマルビルドなのに強すぎだろ！？

あとの２人はともかく（笑）クローズマグマが入ってるのに！

何かもう、ホント強さのバランスがおかしいよねぇ！（苦笑）

……と、思ったら、エボルドの遺伝子が活性化されたらしい

万丈さんによってサクッと返り討ちにあってしまいましたが、

　

そんな風に、目の前でいい年をした親父が厨二悪役的なことを

口走ったあげく、マウントでタコ殴りにされる姿があまりにも

いたたまれなかったのか（笑）「お父さんは敵じゃ無い」と

現実逃避した戦兎が逃がしてしまい、しかもそのあと、

「父＝敵」という現実をようやく受け入れたかと思ったら、

今度は「何のために戦ってきたんだ」と戦意喪失……って、

　

もうホントくそ面倒くさいよねぇ、この正義のヒーロー！

いやね、正直『ビルド』この展開多すぎなんデスよ！(^_^;)

一回や二回なら感動できるんですが、ここまでしつこいと

どんだけ豆腐なんだよ、お前のメンタル！って気に……ｗ

　

それに正直、ここに来てこういう展開にしたいなら、もっともっと

「俺は尊敬するお父さんの残してくれたビルドで闘うぜ！」

ってのを序盤から言ってて欲しいよ！正直、ビルドシステムは

葛城巧が作ったんだってずっと思ってたよ？？　なのに急に

「ライダーシステムは正義のためのものだと信じてたのに！」　　

とか絶望されても、こっちが困るっちゅうねん！(^_^;)（苦笑）

ほら、幻徳さんも「賛成だ！」って言ってくれてる！（笑）

　 　

万丈じゃないケド、別に作られたヒーローで上等じゃねぇか！

そもそも「仮面ライダーは敵の技術で作られたもの」

ってのが初代からの番組的なお約束なわけだしさ！（笑）

　

結局のとこ、桐生戦兎は頭が良すぎるんですよね。だから

非常に考え方が純粋というか観念的というか……(^_^;)

逆に言えばそんなだから悪魔の科学者にもなるわけで。

まぁでも万丈の檄のおかげで今回も迷いを捨て去った戦兎は

ぶっちゃけ天才すぎて何が何だかよくわからない方法で

CDハードスマッシュと化したみーたんを救うと、続けて、

 

父親をぶん殴っての反抗期宣言！（笑）「俺は決めた。

科学者として、ビルドとして、葛城巧を超えてみせる！」

……って、いやもう充分超えてると思うんだケドね！(^_^;)

　

ということで、ビルドVSビルドな今回デシたが、ツッコミは

入れながらも、楽しくは観ました。でも、最後に一つだけ

思うことがあるとすれば、忍パパのビルドはやっぱ、

　

お子様がショックを受けないよう、あからさまに偽ビルドだと

分かるようなビジュアルの差異化を図って欲しかったかなぁと。

たとえば目がつり上がってるとか……って元々そうか（笑）