連日激しい雨が降り続け気分がめいる中なので、こんな時こそ
スカッとするようなアクション活劇を!(>_<)と思い、
今回は「異能」の忍たちが壮絶な死闘を繰り広げるバトル漫画、
『蝶撫の忍』(ちょうぶのしのび)を紹介デス!……って、
スカッとする!というよりはどちらかと言えばもうこれ、かーなり
陰惨な話だケドな!(絵柄で騙されてはいけない(^_^;))
時は「本能寺の変」の1年後、行方知れずの信長の首級を求め、
伊賀と甲賀の忍たちが命がけの死闘を繰り広げる!と書くと、
ぶっちゃけ『甲賀忍法帖(バシリスク)』な感じなのデスが(笑)
(しかも、甲賀も伊賀もお約束のように10人衆的なのが登場)
この話の面白いのは、確かに女主人公の鱗(りん)は甲賀、
男主人公の半坐(はんざ)は伊賀の忍ではあるんデスが、
この2人はあくまで自分の意志で行動していて、
そのため単純な伊賀VS甲賀という図式ではなく、敵と味方が
その時の状況に応じて目まぐるしく変わっていく所デスね!
しかもそこは忍デスから、謀略や裏切りなどは当たり前で、
そんな「騙し騙され」の連続が、実にスリリングで面白い!
そしてもう1つはやはり、忍たちによる「異能」バトルの面白さ!
本作の忍はみな「虫」の力をベースにした忍術を使うのデスが、
さすがは「蟲」モチーフのバトル漫画『キャタピラー』のコンビだよなw
http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/caterpillar/
タイトルの通り「胡蝶」の忍術を使う鱗をはじめ、「斑猫」の半坐、
「蟻地獄」や「蜘蛛」、「繭蜂」、更には「華潜(はなむぐり)」に
「御器噛(ごきかぶり)」(笑)など実に個性豊かで、次は一体
どんな「虫」の力が出てくるのかワクワクですよ! こう言った
「虫モチーフ」は『仮面ライダー』好きにはたまらないしね☆w
ということで、現在第2巻まで刊行なのデスが。甲賀に続き、
いよいよ伊賀忍十座も登場して、全面戦争突入の予感!?
果たして「信長の首」は誰の手に渡るのか、いやそれ以前に
誰が生き残れるのか?(苦笑、可愛い子いっぱいなのになぁ)
そして、多少こじらせ杉な感があるものの、半坐は見事念願の
DTを卒業できるのか!?(笑)色々と続きに期待デスよ!
未読の人はまだまだ始まったばかりだから是非読んでみて!
あ、でももちろん、一番期待しているのは、鱗を始めとして
せっかくこんだけ可愛い忍娘がたくさんいるんだから、
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